格安スマホ・SIMを検討しているけれど、種類がたくさんあって「どの格安SIMにしたらいいの?」「格安SIMの選び方は?」と悩んで進めない方は多いです。
各社が提供するサービスや料金には違いがあり、どれが良いのか迷ってしまうもの。
そこで、格安SIMサービスを提供している名のある16社を比較して、オススメの格安SIMをランキング形式でご紹介!
他社の料金などを比較して、自分に最も合った格安SIMを選びましょう。
Contents
格安SIMの通信性・通話性の比較
格安SIM会社 | 通信性 | コスパ | 無料通話 | かけ放題の有無 |
---|---|---|---|---|
![]() |
○ | ◎ | あり | ・無料で10分かけ放題/月額850円 |
DTI SIM![]() |
△ | ○ | あり | ・無料で5分間かけ放題/月額780円 ・無制限かけ放題/2200円〜 |
![]() |
◎ | ○ | ー | ・無料で10分かけ放題/月額800円 |
楽天モバイル![]() |
○ | ◎ | あり | ・無料で5分かけ放題/月額850円 |
![]() |
○ | ○ | あり | ・無料で3分かけ放題/月額600円 ・無料で10分かけ放題/月額830円 |
mineo | ◎ | ◎ | あり | ・無料で10分間かけ放題/月額850円 |
![]() |
◎ | ○ | あり | ・無料で10分間かけ放題/月額830円 ・無制限かけ放題/月額1300円 |
BIGLOBE | ○ | ◎ | あり | ・月60分無料通話パック ・無料で3分間かけ放題 (どちらも/月額650円) |
![]() |
○ | ○ | あり | ・無料で10分かけ放題/月額850円 |
LINEモバイル | ○ | ー | ・無料で10分間かけ放題/月額880円 ・LINE電話使い放題 |
|
もしもシークス |
◎ | △ | あり | ・無料で5分間かけ放題/月額850円 ・無制限かけ放題/月額1800円 |
![]() |
△ | ○ | あり | ・無料で5分間かけ放題/月額850円 ・IP電話かけ放題/月額1500円 |
U-mobile![]() |
△ | ○ | あり | ・無料で10分かけ放題+ネット込み/月額1980円〜 |
![]() |
◎ | △ | あり | ・無料で5分かけ放題 ・月60分 or 120分無料 |
![]() |
◎ | △ | あり | ・無料で10分間かけ放題/月額934円 ・無制限かけ放題/+1,000円 |
TONEモバイル | △ | ◎ | あり | ・TONEモバイル同士は無料 |
各SIMサービスの通信性やかけ放題の有無などを比較しています。各安スマホで不安のある部分ですので、SIM選びの参考にしてください。
ちょっと異質⁉︎Y!mobile(ワイモバイル)とTONE(トーン)
格安スマホの中でも、「Y!mobile」と「TONE」は少し違う扱いになります。
「Y!mobile」は、通信回線も他社から借りることなく独自の回線を利用しているため、キャリアで契約するような感覚で格安スマホを利用できます。通信性は非常に安定しており、格安SIMに抵抗があるけれど料金を抑えたい人向けの中間的存在といえます。
「TONE」はSIMのみの販売は行っておらず、スマホ端末とのセット販売になります。そのため、SIMと端末を別々に用意する必要がなく、契約したらすぐに使うことができます。また、シニアや子ども向けに使いやすさに。プレゼントとしても人気があります。
各安SIMの料金比較
ここでは一般的に需要のある、1GB/2GB/3GB/5GB/10GBで料金を比較しています。(ここに記載されている以外での容量もあります。)
データ専用SIM
データ専用SIM | 1GB | 2GB | 3GB | 5GB | 10GB |
---|---|---|---|---|---|
DMMmobile | 480円 | 770円 | 850円 | 1210円 | 2190円 |
DTI SIM | 600円 | 840円 | 1220円 | 2100円 | |
nuro mobile |
700円 | 900円 | 1300円 | 2300円 | |
楽天モバイル | 900円(3.1GB) | 1450円 | 2260円 | ||
BIGLOBE | 900円 | 1450円(6GB) | 2700円(12GB) | ||
900円 | 1520円 | 2560円 | |||
mineo | 800円 | 900円 | 1580円 | 2520円 | |
NifMo/ニフモ |
640円 (1.1GB) |
900円 | 1600円 | 2800円 | |
OCN モバイル | 1100円 | 1450円 | 2300円 | ||
LINEモバイル | 1110円 | 1640円 | 2640円 | ||
もしもシークス |
980円 (1.5GB) |
1580円(3.5GB) | 2180円(5.5GB) | 3380円(10.5GB) | |
イオンモバイル |
480円 | 780円 | 980円(4GB) | 1480円(6GB) | 2680円(12GB) |
ユーモバイル |
790円 | 1480円 | |||
UQモバイル |
980円 | 1980円(無制限) |
音声通話付きSIM
音声通話SIM | 1GB | 2GB | 3GB | 5GB | 10GB |
---|---|---|---|---|---|
DMMmobile | 1260円 | 1380円 | 1500円 | 1910円 | 2980円 |
DTI SIM | 1200円 | 1490円 | 1920円 | 2800円 | |
nuro mobile |
1400円 | 1600円 | 2000円 | 3000円 | |
楽天モバイル | 1600円(3.1GB) | 2150円 | 2960円 | ||
BIGLOBE | 1600円 | 2150円(6GB) | 3400円(12GB) | ||
1600円 | 2220円 | 3260円 | |||
mineo | 1500円/ドコモ 1410円/au |
1600円/ドコモ 1510円/au |
2280円/ドコモ 2190円/au |
3220円/ドコモ 3130円/au |
|
NifMo/ニフモ |
1340円(1.1GB) | 1600円 | 2300円 | 3500円 | |
OCN モバイル | 1800円 | 2150円 | 3000円 | ||
LINEモバイル | 1200円 | 1690円 | 2220円 | 3220円 | |
もしもシークス |
1580円(1.5GB) | 2180円(3.5GB) | 2780円(5.5GB) | 3980円(10.5GB) | |
イオンモバイル |
1280円 | 1380円 | 1580円(4GB) | 1980円(6GB) | 3280円(12GB) |
ユーモバイル |
1580円 | 1980円 | |||
UQモバイル | 1980円 (2GB+通話料) |
2980円 (6GB+通話料) |
4980円 (14GB+通話料) |
||
1980円+無料通話 | 2980円+無料通話 | 4980円+無料通話(7GB) |
各社の契約期間縛りと決済方法を比較
大手キャリアには、2年間の契約縛りがありました。しかし、格安SIMの多くは契約期間(最低利用期間)が短く、格安SIMによってはいつでも無料で解約できるところがあります。
ただ、格安SIMの多くは「クレジットカード」でしか申し込み・支払いができませんが、中には他の決済方法にも対応しています。ここでは、各社の契約縛りと決済方法を比較して見てみましょう。
格安SIM会社 | 最低利用期間 | 決済方法 |
---|---|---|
DMMmobile | データSIM:なし 通話SIM:12ヶ月 |
クレジットカード |
DTI SIM | データSIM:なし 通話SIM:12ヶ月 |
クレジットカード |
nuro mobile | データSIM:なし 通話SIM:12ヶ月 |
クレジットカード |
楽天モバイル | データSIM:なし (キャンペーン適用は6ヶ月) 通話SIM:12ヶ月 |
クレジットカード デビットカード 口座振替 |
BIGLOBE | データSIM:なし 通話SIM:12ヶ月 |
クレジットカード 口座振替(データSIMのみ) |
データSIM:なし 通話SIM:なし |
クレジットカード | |
mineo | なし | クレジットカード |
NifMo/ニフモ |
データSIM:なし 通話SIM:6ヶ月 |
クレジットカード @nifty(ネット回線契約) |
OCN モバイル | データSIM:なし 通話SIM:6ヶ月 |
クレジットカード 口座振替 |
LINEモバイル | データSIM:なし 通話SIM:12ヶ月 |
クレジットカード |
もしもシークス |
12ヶ月 | クレジットカード |
イオンモバイル |
なし | クレジットカード |
ユーモバイル |
データSIM:なし 通話SIM:(6 or 12) |
クレジットカード |
UQモバイル | 365日 | クレジットカード |
24ヶ月 | クレジットカード | |
TONEモバイル | 24ヶ月 | クレジットカード |
格安SIMって、、どう選べばいいの?
しかし、数ある格安SIMの中から自分に最適な格安SIMを選ぶのは大変ですし、わからないことばかりです。
そこで、各社のSIMを比較するポイントと、格安SIMの選び方で重要な3つのポイントをご紹介します。
⒈自分の使い方・用途を把握する
格安SIMは数あれど、それぞれの特徴や強みが違ってきます。なので、自分の普段の使い方や、自分がスマホをどのように使いたいのかを把握しておくことが大切です。
通話が多いなら「かけ放題プランがある」や「通話料が安い」、動画やデータ通信をたくさん行うなら「通信速度が早い」や「データ容量が多いプランがある」など、格安SIMに何を求めるかで選べる選択肢を絞ることができます。
⒉会社の信頼性はあるか
格安スマホ業界は激化し、大手キャリアではもはや太刀打ちできないコストパフォーマンスを秘めています。格安スマホといえど、使用している間はずっと付き合っていくことになる会社です。
その会社はこれからも続けてサービスを提供していくことができるか、会社の存続性や利用者のことをきちんと考えているかを見ることはとても大切です。
⒊価格に惑わされない
安いのが魅力の格安スマホですが、「安かろう悪かろう」では意味がありません。価格競争が進む中で、激安の料金プランは確かに魅力的です。
しかし、自分の用途にあっていなかったり、かけ放題がなくて利用状況に応じて高くついてしまったなど、価格だけに目が行き本質を見失ってはいけません。
価格だけを見ず全体を見て、本当に自分にとって良い選択をしましょう。
より楽に、おトクな購入方法!
初めてスマホに乗り換える人や、新しい機種端末にして乗り換える場合は、「格安SIMと端末をセットで購入」する方が断然お得。
手間もかからず、料金を格段に抑えることができます。
格安SIMを提供しているところはどこの会社も、端末の販売も行っています。端末とセット購入することで割引になったり、キャンペーンにより毎月の費用を抑えることができます。
人気の「iPhone」を取り扱っているところもあるので、格安で新しいスマホ生活を始めるにはオススメの買い方といえるでしょう。
【徹底比較】おすすめの格安SIMランキング!

格安SIMサービス総合満足度No.1であり、初心者〜上級者まで幅広い層から人気のある格安SIMです。
料金・通信・サービスのバランスがよく、通信速度も安定していて非常に使いやすいのが特徴。「iPhone」で利用する人も多く、全てのキャリアから乗り換えがしやすいため、まず初めての人であれば選んでおいて間違いはないでしょう。今ならキャンペーンで3ヶ月間1,440円割引中!
オススメ度 | ![]() |
---|---|
コスパ | ![]() |
サービス | ![]() |

格安SIM業界初の「カウントフリー」により、LINEなどのSNSデータ通信量がカウントされず無料で使い放題になるという、LINEモバイルならではのサービスで注目を集めました。SNSの通信量が節約でるため、他の動画やゲームに使えるメリットは若い世代には大きい。「iPhone」シリーズにも使える格安SIMで、月額500円〜利用できる破格の安さなどコスパの良さからも10代・20代のユーザーに人気があります。
オススメ度 | ![]() |
---|---|
コスパ | ![]() |
サービス | ![]() |

オススメ度 | ![]() |
---|---|
コスパ | ![]() |
サービス | ![]() |

インターネットプロバイダーでも有名なBIGLOBEが提供する格安SIMで、通話面でも長けた特徴を持ちます。全国のビッグカメラでも購入でき、店舗でサポートが受けられるのも魅力です。BIGLOBEの無料通話は「月60分」or「30分かけ放題」の2タイプで、月額650円と他社より安く、アプリではなく通常の通信回線を利用しているため途切れることなく快適に通話が可能です。通話メインの方におすすめ。
オススメ度 | ![]() |
---|---|
コスパ | ![]() |
サービス | ![]() |
利用シーン別で比較する!
通話はあまりせず、データ通信がメイン
長電話はあまりせず、ネット閲覧やLINEがメインの人はデータ通信をメインにSIMを選びます。データ通信をメインに選ぶ場合は、通信速度や回線の安定性、月額料金が安いことを重視してSIMを選びましょう。
通信面での安定性を考慮しつつ、料金と比較したコスパも良い以下の2つがオススメです。
LINEモバイル | |
---|---|
![]() |
カウントフリーにより「LINE」などのSNS通信が無料で行えるため、データ容量の節約が可能です。通信速度も比較的速く、スマホの使い方はSNSメインのユーザーには利用価値が非常に高い格安SIMでしょう。 |
DMMモバイル | |
---|---|
![]() |
全20プランもあり、プラン数の多さと業界最安値水準が特徴の格安SIM。端末のラインナップも豊富で、データ繰越やプランの無料変更などの自由度も高いです。格安SIM業界では通信速度も速く、安定した通信を行うことができます。 |
あまり動画などを見ず、通話がメイン
通話がメインの人は、無料通話の有無や「かけ放題」の利便性で選びます。無料通話のない格安SIMもあるので、きちんと確認しておきましょう。
通話をメインで考えるのであれば、「Y!mobile(ワイモバイル)」がダントツです。ワイモバイルでは、1度に10分間までの通話が回数無制限で無料になります。さらに、+1,000円で通話時間まで無制限になるオプションもあるため、たくさん長く通話する人にはうってつけの格安SIMと言えます。
他社と比較すると料金面では安くありませんが、大手キャリアと同等の無料通話ができて、料金はキャリアの半分以下になります。回線は独自回線のため、通信精度はキャリア同様です。
Y!mobile(ワイモバイル) | |
---|---|
![]() |
SoftBankの親回線を持ち、格安SIMで唯一キャリア同等のかけ放題を提供しているのが特徴。月に10分以内の通話が何度でも無料で、通話専用アプリもしようしないため、手間も掛からず快適に通話ができる格安SIMです。 |
BIGLOBEモバイル | |
---|---|
![]() |
「BIGLOBE(ビッグローブ)」では、「3分かけ放題」と「60分パック」かけ放題オプションが2種類あり、自分の使い方に合わせて選ぶことができます。月額料金も同額で、かけ放題オプションでは業界最安値です。 |
【まずは試してみたい!無料で試せる格安SIM】
とは言っても、まだ格安SIMに乗り換えるのは不安という方は、お試しで格安SIMを試してみてはいかがですか?
SIMフリースマホや「SIMロック解除」されたキャリアのスマホがあれば、すぐにでも使うことができます。メインは大手キャリアのスマホを利用しつつ、2台目やサブ機として格安SIMの様子を見るというやり方です。
「DTI SIM」は、日本の電気通信会社「フリービット」を親会社に持つ格安SIMで、Docomoの回線を借りてサービスを提供しています。
2016年12月より「お試しSIMプラン」を提供し、半年間無料で格安SIMを使うことができます。「お試しプラン」はデータ通信SIMのみですが、途中の解約も違約金が掛からず、追加料金で音声通話を付けることもできます。
誰でも契約できるので、いきなり格安スマホへ乗り換えるのに不安がある方や、まずはどの程度なのか試したい方は、試しに利用してみるのもいいでしょう。
格安SIMの比較と選び方まとめ!
各社のSIMを比較しそれぞれの特徴や違いを知ることが、自分に本当に合った格安SIMを選ぶ第一のポイントになります。
比較検討の上で格安SIM選びに迷ったら、初めてであれば上記の「mineo」「楽天モバイル」「LINEモバイル」「BIGLOBEモバイル」「UQモバイル」を選んで置けば間違いはないでしょう。
全てにおいてバランスが良いので、まずは安定した格安SIMを使い、自分に使い方が分かってきたら他の格安SIMに変えれば良いのです。
まずは使ってみることも大切です。「mineo」であれば契約期間に縛りがないため、いつでも解約することができるので格安スマホ初心者にはおすすめです。